top of page

2022年度 第1回 干潟観察会

コロナ禍の中にあって人数制限をすべきだという声もありましたが、発熱者、体調不良者は参加を控えていただく旨を徹底し、また、会場ではマスクの徹底と隣同士の十分な距離の確保、無駄話をしないという約束で、参加希望者を全員受け入れました。参加者の理解が得られ、円滑に進めることができました。

人数が多かったので、3つの班に分けました。幼児を中心とした第1班、小学校低学年を中心とした第2班、そして中・高学年以上を中心とした第3班です。1班は集合場所の近くの入江で、2班は少し離れた入江、そして3班は己斐橋を渡った先で観察を進めました。
当研究会が刊行した、「広島デルタのカニ」、「広島デルタの貝類」の下敷きが大いに役立ち、採集したカニや貝を親子で一生懸命に調べたり、それでもわからない場合には質問したりと、終始なごやかでかつ真剣でした。
ハサミ振りを熱心にしているチゴガニが大人気で、近づくと巣穴に隠れてしまうため、掘り出しての観察になります。目が異常に長く、視覚に頼っていること、その目がたたみこまれるくぼみがあることに気づき、ちっぽけなカニにも、学ぶことがいろいろあることを実感していました。


アシハラガニもたくさん捕れ、これは大きさとハサミの迫力で注目を浴びました。そのほか稀少なハクセンシオマネキ、ユビアカベンケイガニも発見でき、豊かな自然を味わいました。
これらのカニたちは、干潟がなくなったら、まったくいなくなります。また干潟がなくなると、これらのカニが掘った巣穴が水の浄化に役立っているという点でも、好ましくありません。そういったことも解説し、学んでもらいました。

図1.jpg
図5.jpg
図2.jpg
図4.jpg
図1.jpg
bottom of page